錦織圭とオーストラリアのジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson)選手の対戦成績やプロフィールの比較をしていきます。
オーストラリアの期待の新人プレイヤーで、粘り強いグラウンドストロークが持ち味です。
錦織圭選手との対戦が今後増えてくると思われる選手の一人です。
※記事内の情報は2019年12月9日時点のものです。
錦織圭とトンプソンの対戦成績(戦績)は?
錦織圭選手のトンプソン選手との対戦成績は、1勝0敗で、錦織圭選手が勝ち越し・全勝しています。
勝率は100%で、試合内容も錦織選手が終始圧倒する試合運びとなっています。
対戦時期 | 大会・対戦 | サーフェス(コート) | スコア |
2017年1月 | ブリスベン国際 準々決勝 | ハード | 〇錦織 6-1 6-1 |
錦織圭の勝利の対戦は?
錦織圭選手がトンプソン選手に勝利した5対戦は、
- 2017年1月のブリスベン国際(ATP250)の準々決勝
です。
初対戦となった2017年のブリスベン国際でのハイライト動画がこちら
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=hC2NLyBZ-Pk” /]試合結果としては6-1、6-1と錦織圭選手が実力の差を見せつけた形となりました。
それがよく表れていたのが動画の04:40頃の鋭角に決まった錦織選手のショット。
お互い体勢を崩して打ち合ったラリーでしたが、片足・片手であそこまで強力なショットは流石ですね。
相手のトンプソン選手も「お手上げ」といった形でジャスチャーしていますね。
サーフェス(コート)別の戦績、勝率は?
サーフェス別での対戦成績はどのようになっているのでしょうか?
ハード(室内含む) | クレー(赤土) | グラス(芝) | |
トンプソン | 0 | 0 | 0 |
錦織圭 | 1 | 0 | 0 |
- ハード 1勝0敗(勝率100%)
- クレー 0勝0敗(勝率0%)
- グラス 0勝0敗(勝率0%)
となっており、唯一対戦がハードコートでの1勝となります。
まだ対戦回数が少なく、何とも言えない部分も多いですが、トンプソン選手の戦績を見てみると、2019年はグラスとハードで勝ち越しています。
さらに通算の戦績では勝率は5割を切ってしまうトンプソン選手も、2019年の戦績ではどのサーフェスでも5割以上の勝率をあげるのなど実力をつけてきています。
トンプソンのランキング情報
トンプソン選手のATPシングルスのランキングは2019年11月25日時点で63位となっています。
3月頃から7月にかけてランキングが大幅にアップしていますね。
また、ATPの賞金ランキングは900,726ドル(約9,700万円)で65位となっています。
シングルスのランキングで同じくらいの順位だとフランスのリシャール・ガスケ選手や日本の西岡良仁選手がいます。
トンプソンのグランドスラムの成績
トンプソン選手のグランドスラムでの成績はどれくらいなのでしょうか。
年 | 全豪オープン | 全仏オープン | ウィンブルドン | 全米オープン |
2019 | 2回戦 | 3回戦 | 1回戦 | 2回戦 |
2018 | 1回戦 | 1回戦 | 1回戦 | 1回戦 |
2017 | 2回戦 | 1回戦 | 1回戦 | 2回戦 |
2016 | 1回戦 | 2回戦 | 1回戦 | 1回戦 |
2015 | 1回戦 | 予選敗退 | – | – |
2014 | 1回戦 | – | – | – |
2013 | 予選敗退 | – | – | – |
トンプソン選手は2013年からグランドスラムへの挑戦を行っており、プロ転向の翌年には全豪オープンで本選出場を果たしています。
その後、1年間ですべてのグランドスラムで本選出場を果たすなど、実力が向上してきています。
錦織圭選手とのグランドスラムでの対戦も近いかもしれませんね。
錦織圭とトンプソンのプロフィール比較
錦織圭選手とトンプソン選手のプロフィールを比較してみました。
※ランキングや対戦成績は2019年11月30日時点のものとなります。
錦織圭 | プロフィール | トンプソン |
1勝 | 対戦成績 | 0勝 |
13位(4位) | ATPシングルランキング(最高) | 63位(43位) |
日本 | 国籍 | オーストラリア |
29歳 | 年齢 | 25歳 |
1989年12月29日 | 生年月日 | 1994年04月20日 |
178cm | 身長 | 181cm |
73kg | 体重 | 82kg |
右/両手打ち | 利き手/バック | 右/両手打ち |
2007年 | プロ転向年 | 2013年 |
29勝14敗(403勝190敗) | 2019年成績(通算) | 26勝22敗(42勝62敗) |
1回(12回) | 2019年優勝回数(通算) | 0回(0回) |
$23,846,631(約26億円) | 通算獲得賞金 | $2,228,346(約2.4億円) |
ジョーダン・トンプソン選手は、2013年にプロ転向したオーストラリア出身のプロテニスプレイヤーです。
錦織圭選手から見れば、4歳年下で、プロテニス選手としても6年先輩となります。
トンプソン選手のツアー優勝経験はなく、通算の獲得賞金金額では10倍もの差がついています。
錦織圭トンプソン対戦成績まとめ
錦織圭選手とトンプソン選手との対戦成績についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
- 錦織圭とトンプソンの対戦成績は1勝0敗と、錦織圭が勝ち越している
- トンプソンは錦織圭との実力差はあるものの、ランキングを伸ばしてきている
- 錦織圭との比較では、通算獲得金額で10倍以上の差がある
錦織圭とトンプソンの対戦があった際には、また情報を更新します。
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